アトピーNOTE

〜悩みの多いアトピーと前向きに付き合うために〜

様々なアレルゲンとアトピー性皮膚炎

知識を蓄え、アトピー性皮膚炎の改善を望む、地道な努力は決して無駄にはなりません。

■ハウスダストの除去はアトピー性皮膚炎の改善に必要

「ハウスダスト」が近年の住宅事情の関係で増える傾向にある事や、それに伴い、「ハウスダスト」を「アトピー性皮膚炎」発症の「アレルゲン」とする人も増えてきている現状について、前項では話しましたが、では、この「ハウスダスト」には、どのような対策が考えられるでしょうか。

まず、前項でも言った「空気中を漂う」ハウスダストについては、頻繁な「喚起」を心がけるのが一番でしょう。「空気中を漂う」ものについては、これで、ほとんど、室外に出す事ができます。喚起のポイントとしては2つ以上の窓を開ける事です。それぞれ、10センチほど開けておけば、6畳の部屋なら、だいたい10分から15分ほど空気は入れ替わるといわれています。
開ける窓は2つ以上と言いましたが、必ず、並び合った窓ではなく、向かい合っていたり、斜めに位置する2つ以上の窓を開けて下さい。お金も手間も掛かりませんから、是非習慣として身に付ければ、良いアトピー性皮膚炎の予防になると思います。

「床に沈殿している」ハウスダストについては、少しの拍子で空中へ舞い上がってしまいますから、ホウキなどは使わずに、掃除機を使った方がいいでしょう。使う掃除機も排気であまりハウスダストを撒き散らさないような機能を持った高機能のもの(少し値段は張りますが・・・)を使うといいかもしれません。
掃除機で、だいたいのハウスダストを掃除した後は、濡れ雑巾で拭き掃除をすれば、より、効果的なアトピー性皮膚炎の予防になります。

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